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Lecture





2014年06月22日

6月14日 社会班勉強会 「ルワンダの今」

みなさんこんにちは、東大二年の川J晃平です!
遅くなりましたが、6/14に開催した勉強会について記事を書かせていただきたいと思います;)

今回取り上げたテーマは「ルワンダの今」です。
ルワンダ虐殺から20年が経った今、ルワンダの社会はどうなっているのか?ということに興味を持った私たちは、
政治、国民、メディアの3つの観点から調査をしました。

内容
・両者の和解を促進するための画期的な裁判、ガチャチャ裁判はうまく機能しなかった。
・現政府が虐殺を終わらせるにあたって、犯したフツへの人権侵害は現在も不問に付されている
・結果として20年経った今も虐殺の当事者ツチ族、フツ族の和解は今一つ進んでいない。
・政府により言論統制が進んでいる、メディアの自由度も低い。
・現在の社会では市民、メディア共にツチやフツについて触れる事がタブーとされている。
などなど。

(発表プレゼンは以下より閲覧可能ですので、ご参照ください↓)
RWANDA post genocide.pptx
MPJ社会班パワポ(合成版).pptx
_勉�__2q%21%21%25k%25o%25s%25%40%21%21%40_I%5C%25Q%21%3C%25H%21%21LnD.%1B%28B.pptx

Discussion 「ルワンダ虐殺を風化させないために、政府として何ができるか?」
教育の持つ力に着目しました。まとめると、「初等学校でしっかりジェノサイドの事実教えることは大事だが、その際にジェノサイドの原因などに詳しく触れるのではなく、虐殺の現場などの見学を通じて子供たちの心に訴えかける方法をとるのがよいのではないか?」ということです。また「教育政策以前に、現政府はフツへの人権侵害への謝罪、国家賠償をすべき」という意見もありました。

ツチとフツの和解はもはや不可能でしょうか?僕はそうは思いません。
たとえ、親と兄弟を殺されようと、自分だけが家族の生き残りになってしまっても、今なお「謝罪さえあれば、、、」と謝罪を待つツチの人々が多くいるのは事実なのです。しかし一方でフツが自らの人権侵害に口を閉ざし続ける現政府に不満を持っているのも事実。なにより現政府の謝罪、賠償が初めの第一歩ではないでしょうか?

今回はここまでです。
次回の勉強会は(実は昨日あったのですが、、、笑)教育班の発表です。
内容は、ボコ・ハラムの女子生徒誘拐事件で注目を集めるナイジェリアの教育問題について、とのこと。
こちらの内容も近日アップ予定ですので、ぜひぜひチェックしてみてください!!


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posted by ユースの会 at 21:30| Comment(0) | ミーティング・勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月16日

6月1日経済班A勉強会「フェアトレード」

こんにちは!暑いですね!ワールドカップも、熱い!
とか言いつつ初戦を見ることができなかった、東京外国語大学フランス語専攻3年の十川優香と申します。

本日は、コートジボワール戦のちょうど半月前、6月1日(日)に経済班Aの勉強会をいたしましたので、遅ればせながらその報告をさせていただきます。(ちなみに、コートジボワールは西アフリカに位置し、フランスが公用語です!様々な国の一面を知ることができるのも、ワールドカップの醍醐味ですね^^)

経済班Aでは、身近だがしっかり学んだことはない人の多い「フェアトレード」をテーマに選び、勉強会を行いました。以下、当日の発表内容の概要です。

▼フェアトレードのいろは〜その需要が生まれた背景から誕生、現在に至るまでの流れ〜

▼フェアトレードに対する賛否〜推進するべきか?それともあくまで自由貿易の維持?〜

▼フェアトレードの具体例〜ファッション業界、食品業界から見たフェアトレード〜

その後のディスカッションでは、欧米に比べて日本ではフェアトレードの認知度が低く、取引量も少ないという事実を受けて、「どうすれば日本でフェアトレードを拡大できるか」、グループに分かれてディスカッションしました。これが思いのほか白熱し…

各班からいろんな意見が出ましたが、特に「学校給食にフェアトレード食品を取り入れる」のは、実現性があって教育的な観点からも有効な方法であると思いました。しかし一方で、私のディスカッショングループでは終始フェアトレードが本当に持続的な貿易手段であるのかについて話しました。日本でフェアトレードが広まったとしても、フェアトレード商品が当たり前になれば、「フェアトレード」というブランド力が失われてしまうのではないか…?

フェアトレードが貿易で弱い立場に置かれやすい国の労働環境を改善したり、労働者の所得向上に貢献したのは事実です。しかし、最終的にはフェアトレードがなくても自由貿易システムのもとで、公平な貿易が行われるようになってほしいと私は思います。これは、開発援助の問題に通じるのかもしれません。「フェアトレード」も「開発援助」も、世界の不公正を是正するための過渡期に限定して必要な手段なのではないかと。

このように、どちらかといえば「チャリティー」のイメージの強かったフェアトレードについて、(経済学的に?、)深く考えることができてとても有意義な勉強会になったと思います!最後にプレゼン資料を添付しますので、詳細はそちらをご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました!後に続く、社会班・教育班の勉強会報告もお楽しみに^^

フェアトレード(十川・石井).pptx
フェアトレード.pptx
フェアトレード(村井).pptx
FTの事例A食品系.pptx
posted by ユースの会 at 17:41| Comment(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月13日

5月10日アフリカ経済勉強「アフリカの大衆向け産業・娯楽産業の今とこれから」

5月に入って、本格的な春の陽気と五月病に襲われる季節になりましたね。
こんにちは。
5月10日の勉強会を担当していました、東京大学理科2類2年の土屋潔浩と申します。
今回は経済班1の勉強会、
「アフリカの大衆向け産業・娯楽産業の今とこれから」について、ご紹介していきます。
タイトルはいたって堅っ苦しく、ごつい感じですが、内容考えてみると、なかなかふわふわした内容です。

大衆向け??は?娯楽産業ってなに??

そんな質問もくると思うので、試しにその日のタイムテーブルを見てみましょうか。

1、 現在のアフリカの娯楽産業と中間層の増加予測
娯楽産業の概要・“中間層”を考えるための基礎知識
2、アフリカ発の映画産業(Nollywoodのケーススタディ)
ナイジェリアの概要・ノリウッドとは
3、アフリカでのファッションビジネス
カネカのウィッグビジネス・富裕層向けアフリカブランド
4、アフリカの観光産業の現状
アフリカの観光産業・最近の動向
5、日本や先進諸国が掲げる、新興中間層ターゲットのビジネス戦略
コンサル・官公庁の資料をもとに、新興中間層向けのビジネスを考える。
6、ディスカッション
アフリカを始めとする、新興中間層を取り込むビジネスモデル

…というような内容でした。
普段はあんまり取り上げないようなふわっとした内容に、本気で取り組んでみました。

ここでは、勉強会の内容の要点を、切り貼りして紹介していきます。

まず、
Q1. 娯楽産業って何??
A. 一番最初にこのことに触れたのですが、娯楽産業って、映画や演劇、ファッション、テレビ、ショービジネス、ゲーム、音楽、ファッションetc.. というように、範囲が広すぎます。またきちんとした定義というものが世の中には存在しないので、とりあえず、今回は「娯楽的なもの何でも」(特に上に書いたもの)ということにしました。なかなか雑な定義ですが、これが僕らの限界です。

Q2.ノリウッドって何?
A. ナイジェリア(Nigeria)の映画産業(Hollywood)ということで“Nollywood”らしいです。ナイジェリア国内で、年間2000本が制作されてます。本場ハリウッドや、歌って踊れるインドのボリウッドよりも沢山作られているんですね。国内では農業の次に就業者の多い産業、っていうことにもビックリです。

Q3.アフリカのファッションって?どんなもの着てるの?
A. まず、上に書いてある“ウィッグ”ですが、日本では、おしゃれなおば樣方がつけているようなものが有名ですよね。一方で、アフロヘアーが主流のアフリカ人女性たちは、ストレートの髪を手に入れるため、ウィッグや付け毛をします。そして、“アフリカの服”というものですが、形は普通の洋服でありながら、デザインでは原色を多用した、民族衣装のような模様のものが多いです。今までありそうで無かった、ハデな柄のものが多く、アフリカ人だけでなくNYのファッションリーダーたちをも虜にするポテンシャルを持っています。今後注目してみていけば、面白いと思います。

Q4.アフリカの観光ってどうなってんの?サファリだけじゃないの?
A. サファリだけじゃないです。赤道を跨いでいる大陸ですから、ビーチもあります。北の方にはイスラム文化の色濃い、アフリカ独特の宗教建築もあります。旧植民地建築もあります。以前はこういう場所に、白人や日本人、中国人が観光に詰めかけていましたが、現在では、「アフリカ人がアフリカを知らないでどうする!?」ということで、現地の人の入園料などを引き下げ、ちょっと裕福なアフリカ人たちも、観光に行ってます。けど、道路が無い!ヨーロッパに行くよりも、アフリカ域内で移動する方が高い!ということで、まだまだ問題は山積しています。

Q5.新興中間層向けのビジネスって??
A. 今までは、東南アジアが“新興中間層”ということで注目されていました。しかし、最近になって、南アフリカの新中間層(通称ブラックダイヤモンド)や、ケニア、ナイジェリアなど、アフリカにも比較的豊かな人たちが増えています。今後も増える!ということで、今から彼らを取り組む準備をしておけば、がっぽり儲けることができそうです。ということで、最近、日本の官公庁や、コンサルがこぞって新興中間層獲得戦略の分析、などをしています。その中でも、例えば娯楽や、医療、都市型サービスなど、日本で普及しきったものが、まだまだ向こうで潜在的市場として残っている、ということが一層注目される原因です。

内容としては、このような感じでした。ほんとはもっと経済学的な説明や、各国に特化した詳しい説明があったのですが、それらの内容を知りたい方は、以下のスライド資料をご覧になってください。参考資料などのリンクも貼ってありますので、いっそう詳しく内容を知れると思います。


次に、勉強会後半で行ったディスカションについてです。
今回は、「今後のアフリカ新興中間層相手のビジネスプランを考える!」ということで話し合いました。時間も短かったので、ルールとしては、
1、どの分野で進出するか
2、マーケットの動向として、どこに注目したか
を課してみました。
15分弱という短いディカッションの時間の中で、様々なプランが出来上がりました。
例えば、アフリカの都市間でサッカーリーグを作り、放映権やグッズを販売し、またリーグファンの子供の世代のために、サッカー教室を作る!という案が出ました。中間層だからこそ、子供をサッカー教室に通わせられる、ということにも言及していました。他にも、教育がさらに普及することを考え、アフリカ域内でボールペンなど文房具を生産、販売したり、現在急速に広まっている携帯電話を使って、アフリカ独自の音楽配信サービスを作ったり、ゲームを販売したりする、という内容でした。

ちょっと長かったですね。ここまで読んでいただいて、ありがとうございますm(_ _)m

現在、世界中のビジネスマンがアフリカに注目しています。おそらく私たちが社会人となり、働くようになってからも、アフリカ市場は注目となり続けるでしょう。そう考えると、今回勉強した内容が、ゆくゆくは自分たちで実際にやることになるかもしれません。
そう考えると、より一層、アフリカについて知ることが楽しくなってきませんか??


最後に、宣伝です。
MPJ Youthでは、5月17日(土)13時から東京大学五月祭におきまして「ポストMDGs〜持続可能性から考えるアフリカのこれから〜」と題した講演会を行います。こっちは、開発、貧困削減、などをテーマにしていますので、ちょっとビジネスから離れますが、これからのアフリカを“知る”ということに関しては同じぐらい面白い内容になっていると思います!五月祭に立ち寄る際は、ぜひぜひ、いらしてください。

最後の最後に、当日資料です!
より詳しい内容が書いておりますので、どうぞ参考にしてください!!

1_アフリカ娯楽産業overview.pptx
2_Nollywood.pptx
3_アフリカのファッションビジネス.pptx
4_アフリカ観光.pptx
5_新興中間層ターゲットのビジネス戦略.pptx
posted by ユースの会 at 17:57| Comment(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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